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見参

けんざん異読 げんざん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
seeing
文例 · 用例
見参見参などゝ元気づいて、説明を待つまでもない、此の山深く岩魚のほかは、予て聞いた姫鱒にておはすらむ、カバチエツポでがんせうの、と横歩行きして見に立つ勢ひ。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
願わくは一合わせ見参仕りたい」「イヤ、これはお言葉までもないこと。
夢野久作 「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能 青空文庫
廿日、己卯、今日仰下されて云ふ、京進の貢馬のことは、其役人面々に、逸物三疋を以て、兼日用意せしめ、見参に入る可し、選び定むることは、御計ひ有る可きなりと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
作右衛門|素捷く走り戻って本陣に入り、首を大将の見参に備え、ここに名生の城と申す敵城有って、先手の四人合戦仕った、と述べた。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
金岡の萩の馬、飛騨の工匠の竜までもなく、電燈を消して、雪洞の影に見参らす雛の顔は、実際、唯瞻れば瞬きして、やがて打微笑む。
泉鏡花 雛がたり 青空文庫
姫は、赤地錦の帯脇に、おなじ袋の緒をしめて、守刀と見参らせたは、あらず、一管の玉の笛を、すっとぬいて、丹花の唇、斜めに氷柱を含んで、涼しく、気高く、歌口を―― 木菟が、ぽう、と鳴く。
泉鏡花 貝の穴に河童の居る事 青空文庫
それを聞いた時は、そんな優しい、おとなしい娘を手に入れることが出来るのかと心中|窃かに喜んだのだが、それ程物堅い親子が揃って来るとなると、松源での初対面はなんとなく壻が岳父に見参すると云う風になりそうなので、その方角の変った晴がましさは、末造の熱した頭に一杓の冷水を浴せたのである。
森鴎外 青空文庫
前田利家はこの戦以前に信長の怒りにふれている事があったので、その償いをするのは此時と計り、直に敵の首を一つ得て見参に容れたが信長は許さない。
菊池寛 桶狭間合戦 青空文庫
作例 · 標準
「御前へお見参にまいりました」と、武士は深く頭を下げた。
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伝説の剣豪がいよいよ姿を現し、強者たちと見参する。
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古い書物には、功績を挙げた家臣が主君にお見参する様子が描かれている。
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ウィキペディア

見参(けんざん/げざん)とは目上の人に会うことである。現在は対面・面会の謙譲語として用いられる。ここでは日本史における臣従儀礼としての見参を中心に解説する。

出典: 見参 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0