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長詩

ちょうし
名詞
1
標準
long poem
文例 · 用例
春風馬堤曲は、蕪村の試みた一種の新しい長詩であって、後に紹介する如く、彼のポエジイの最も純粋な主題的表現である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
そしてこの臆測は、蕪村の俳句や長詩に見られる、その超時代的の珍しい新感覚――それは現代の新しい詩の精神にも共通している――を考え、一方にまた近代の浪漫詩人や明治の新体詩人やが、後年に至って象徴的傾向の詩風に入った経過を考える時、少しも誇張の妄想でないことを知るであろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えば藪入やよそ目ながらの愛宕山藪入のまたいで過ぬ凧の糸 など、すべて同じ情趣を歌った佳句であるが、特にその新体風の長詩「春風馬堤曲」の如きは、藪入の季題に托して彼の侘しい子守唄であるところの、遠い時間への懐古的郷愁を咏嘆している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
蕪村はこの外にも、君あしたに去りぬ夕べの心|千々に何ぞはるかなる君を思ふて岡の辺に行つ遊ぶ岡の辺なんぞかく悲しき という句で始まる十数行の長詩を作ってる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
例えば李白の詩を見ても、一つの長詩の中に七言が続く中に五言が交じり、どうかすると、六言八言九言の交じることもある。
寺田寅彦 短歌の詩形 青空文庫
また今日では、僕等の歐風的な敍情詩と、傳統的な詩形による歌や俳句やの短詩とが、全く交渉のない別天地の者になつてゐるが、當時はそれが一つであり、廣義の「詩」といふ觀念中に、歌や俳句や敍情詩(當時はそれを長詩と呼んだ)が、一所に取扱はれてゐたほどだつた。
萩原朔太郎 追憶 青空文庫
而して「見知らぬ犬」と「長詩二篇」とは比較的最近の作に属す。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
長詩二篇雲雀の巣おれはよにも悲しい心を抱いて故郷の河原を歩いた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
作例 · 標準
この長詩は、作者の人生観が色濃く反映されている。
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図書館で偶然見つけた長詩を、一日がかりで読んだ。
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彼は、壮大な物語をテーマにした長詩の執筆に情熱を燃やしている。
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