長姉
ちょうし
名詞
標準
eldest sister
文例 · 用例
その以前から長姉の片付いていたB家が三軒置いた隣りにあって、そこには自分より一つ年上の甥が居たから、自分の幼時の多くの記憶はこの姉の家と自宅との間の往復につながっている。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
亮は私の長姉の四人の男の子の第二番目である。
— 寺田寅彦 『亮の追憶』 青空文庫
弟はその頃まだ心が通じていた長姉の安宅先生と、学校の帰りの人気ない径で身の不仕合せを手を執り合って泣きさえもした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
当時、長姉の安宅先生をはじめ、次姉もこの弟もまた次の男の子までみな弱かった。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
旗男の長姉にあたる露子が嫁いでいるのだった。
— 海野十三 『空襲警報』 青空文庫
これは、はじめ遠野郷三山すなわち六角牛山、石神山とこの山とを三人の姉妹に分かつに、附馬牛村|神遣という所にある夜寝、その寝姿の上に天から蓮華が降った者がいちばん秀麗な早池峰山を取ろうというのであったところ、いちばん末妹が夜半まで眠らず仮睡していて長姉の上に降った花を盗んで胸の上に置いたのだという。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
家には、ヒルダと長姉のアンナが残ることになったのですが、ロザリーは、そのアンナと毎晩一緒の室に眠らなければならないのが堪りませんでした。
— 宮本百合子 『「母の膝の上に」(紹介並短評)』 青空文庫
二十六で死んだ姉、華やかで、強気で、涙もろくて、清らかな心情と義侠的なところのあったこの長姉のことは一生私の心に深く深く烙きつけられている。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
作例 · 標準
長姉は、いつも私たち妹弟のことを気にかけてくれる。
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長姉は、母の代わりに家事の手伝いをしてくれた。
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子供の頃、長姉に絵本を読んでもらったのが良い思い出だ。
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