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遺跡

いせき
名詞頻度ランク #5832 · 青空 428
1
標準
(archeological) remains
文例 · 用例
山崎理学士は信州白馬岳の葱平(海抜約二千九百米突)近傍において、擦痕ある岩壁を見られ、それを氷河の遺跡と判断せられて、表面が丸く滑っこく、その上に擦痕があるのを特徴に挙げた。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
氷河の遺跡ということが、確説であるか否かは、氷河を見たことのない私は知らぬが、雪辷りの痕も、岩壁の擦面は婉曲になって、また擦痕も谷の方向に走っていることは、例を示すことが出来る。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
売笑婦の持つ感覚の楼上から底辺に達する戦場には、資本家の軍隊の残した指紋の遺跡がある。
吉行エイスケ 戦争のファンタジイ 青空文庫
現に生きて活動している文人にゆかりのある家をこういうふうにしてあたかも古人の遺跡のように仕立ててあるのもやはりちょっと珍しいような気がする。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
その遺跡も沢山残っていますが、それでもこの辺一帯の天然の風景は、欧州の中で珍しい平和なのんびりしたものです。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
そうして昔の母屋を取払った遺跡が広い麦打場になっている下の段の肥料|小舎の前まで来ると、三人が向い合って立停って、小声で打合せを始めた。
夢野久作 巡査辞職 青空文庫
その遺跡は明神跡と呼ばれて、小さい社殿の土台石などは昔ながらに残っていたが、さすがに誰も手をつける者もなかった。
岡本綺堂 こま犬 青空文庫
島を案内しようといふのを斷つて公學校を退却すると、私は獨りで、島民に道を聞きながら、「レロの遺跡」といふ名で知られてゐる古代城郭の址を見に行つた。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
作例 · 標準
この地域では、再開発工事に先立つ発掘調査で平安時代の官衙遺跡が見つかった。
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「わあ、教科書で見た通りの立派な遺跡だ」と、子供たちは感嘆の声を上げた。
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世界遺産に登録されたその遺跡は、長年の風雨にさらされ、風化が深刻な課題となっている。
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海底調査の末、数千年前の文明が沈んでいるとされる大規模な沈没遺跡の全容が明らかになった。
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