決死行
けっしこう
名詞
標準
taking action although it may result in death
文例 · 用例
第四章 決死行 モルモンの預言者と話をした次の朝、ジョン・フェリアはソルト・レイク・シティへ下りていって、例の友人を捜し当てた。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
生死は本来自覚にとり離ればなれのものではなく、表裏相即し、決死行為に依って相入流通せしめられるものだからである。
— 田辺元 『メメント モリ』 青空文庫
第十章 エルサレムに向かう一 ガリラヤを過ぐ1 決死行 ヘルモン山を下りたイエスは、異邦テラコニテの地方を去り、決然ヨルダン川を西に渡ってガリラヤに入り給うた。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
イエスが今十二人の弟子を率いて「ヨルダンを渡り」給うたのは、まさにシーザーに数倍する決死行でありました。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
(あれを越えてゆくのか) と、誰にも、その至難の大役が思いやられ、悲壮な決死行の門出にある友にたいして、餞別のことばもない心地に打たれたからである。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
守将の三九郎貞昌も、侍臣たちも、夜来寝もやらず、ひそかに彼の決死行を見送っているらしく思われた。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
第一隊 池田勝入ノ兵六千第二隊 森武蔵守ノ兵三千第三隊 堀 秀政ノ兵三千第四隊 三好秀次ノ兵八千 右のうち、先鋒の第一第二がもちろん決死行の中心力だった。
— 第十分冊 『新書太閤記』 青空文庫
かれの意気に感じて、石川|左衛門康通もまた、部下二百余人をつれて、「この世のおもい出を共にいたそう」 と、決死行に加わった。
— 第十分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
敵陣突破のため、兵士たちは決死行に踏み切った。
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遭難した友を救うため、救助隊は決死行を決行した。
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それはまさに、生きて帰れるか分からない決死行だった。
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