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決死の覚悟

けっしのかくご
表現名詞
1
標準
readiness to die
文例 · 用例
慧鶴が真底から決死の覚悟を定めたのは石や灰が降り出したからであった。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
この話は国境の安別から南航の船上で幾度か提議されたが、決死の覚悟ならとにかくまず見合せたがいいだろうとなった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
即ち新井を助けて、この手段の好結果を得せしめん、かつそれにつきては、決死の覚悟なかるべからず、しかれども、儂、女子の身腕力あらざれば、頼む所は万人に敵する良器、即ち爆発物のあるあり。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
例えば決死の覚悟の軍隊の上にはどんな気が立つ、驕り慢っている軍隊の上にはどんな気が立つというようなことを、一々観察して誤らないようにするのが望気の術で、古くは別成子の『望軍気の書』六篇図三巻が存在したことは古史がこれを記している。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
胸にきざんで忘るるな」 播磨守泰親は決死の覚悟でこの大事に当たろうというのである。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
前に出発した三機と合わせて、六機の偵察機の使命は、某方面から入った警報にもとづき、敵機を探しに決死の覚悟でとびだしたのだった。
海野十三 空襲警報 青空文庫
が、そのかわり忘れてならない物品を列挙すれば、第一に決死の覚悟と大国民の襟度。
踊る地平線 踊る地平線 青空文庫
こちらは決死の覚悟でやらなければ助かるまいといふ、小波と露紫との打合せなので、その結果が、其頃には珍らしい真剣勝敗に見えたので有つた。
江見水蔭 硯友社と文士劇 青空文庫
作例 · 標準
彼は決死の覚悟で、一人で敵地に乗り込んだ。
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困難な手術を前に、医師は決死の覚悟でメスを握った。
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決死の覚悟で挑めば、きっと道は開けるはずだ!」
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