幻辞.com

大わらわ

おおわらわ
名詞名詞-の形容詞形容動詞
1
標準
working feverishly
文例 · 用例
片側の大名邸の高い土堤の上に茂り重なる萩青芒の上から、芭蕉の広葉が大わらわに道へ差し出て、街燈の下まで垂れ下がり、風の夜は大きな黒い影が道一杯にゆれる。
寺田寅彦 やもり物語 青空文庫
いま大わらわでお礼状を書いている始末だ。
太宰治 虚構の春 青空文庫
「グレグソンとレストレードはこの死に大わらわだろう。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
その選択に大わらわになっているうちに、先程からの気持がようやく、納まるところに片づくのだ。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
そしてX号をのせて飛びだしたロケットを追って、大わらわの活動がはじまったのである。
海野十三 超人間X号 青空文庫
佐世保のステーションに着いたのは黄昏時で、なるほど、下車する人を見ると米軍の士官や水兵達が大きなトランクや袋なぞをかついで、赤帽達が大わらわである。
小野佐世男 エキゾチックな港街 青空文庫
城は大わらわで彼をむかえるにふさわしい歓迎の準備をしていた。
ある旅人の話 幽霊花婿 青空文庫
主人の秘密など、剖かぬこと剖かぬこと」「そうともそうとも」と合い槌を打ったのは、山口という武士で、「その日その日を食いつなぐだけでも大わらわの我ら、他人の秘密事など、どうでもよかよか。
国枝史郎 血曼陀羅紙帳武士 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
having dishevelled hair
作例 · 標準
例句