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野猫

のねこ
名詞
1
標準
stray cat
文例 · 用例
丸裸のアダムに飼いならされた太古の野猫のある場合の挙動の遠い遠い反響が今目前に現われているのではないかという幻想の起こることもあった。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
野猫は居た事のない原場だが。
泉鏡太郎 二た面 青空文庫
ある時いた下男などはたんねんに繩切れでわなを作って生けがきのぬけ穴に仕掛け、何匹かの野猫を絞殺したりした。
寺田寅彦 ねずみと猫 青空文庫
すなわちここに兎と書くのは英語でヘヤー、独名ハーセ、ラテン名レプス、スペイン名リエプレ、仏名リエヴル等が出た、アラブ名アルネプ、トルコ名タウシャン、梵名|舎々迦、独人モレンドルフ説に北京辺で山兎、野兎また野猫児と呼ぶとあった。
兎に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
兎を野猫児とはこれを啖肉獣たる野猫の児分と見立てたのか。
兎に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
『仏本行集経』に、飛狸、『経律異相』に、著翅狸、いずれも優陀摩仙が転生とあれば、同物に相違なく、華南で狸というはタライと呼ぶ野猫で、中橋文相好物のタヌキ(これも北支那や黒竜州に産す)でない。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
」 次郎は、沙金の目が、野猫のように鋭く、自分を見つめているのを感じた。
芥川龍之介 偸盗 青空文庫
私は以前釣人を中心にして、「海鳥型」と「野猫型」に分類した事があつたが、海釣りの好きな人と、川釣りの好きな人があり、更に大物の好きな人と小物の好きな人とがあつて、その人の特有なコンデイシヨンで釣るのが、釣独得の興味のあるところである。
佐藤惣之助 日本の釣技 青空文庫
作例 · 標準
家の庭に時々野猫が遊びに来て、餌を置いてやると喜んで食べる。
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公園のベンチの下に野猫が隠れていて、そっと様子を伺っていた。
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寒い冬の夜、野猫たちが身を寄せ合って暖を取っていた。
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ウィキペディア

野猫(のねこ)とは、野生化したネコ(イエネコ)である。しばしば片仮名でノネコと書かれる。生物学上は野良猫もノネコも同じ種でありイエネコである。この語は、元来は鳥獣保護法の狩猟に関して使用される語であったが、近年は在来種保護の目的で、野生化したネコを捕獲する際にも援用されることが多い。

出典: 野猫 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0