真っ白
まっしろ異読 ましろ
形容動詞名詞-の形容詞名詞多音語頻度ランク #9648 · 青空 416 例
標準
pure white
文例 · 用例
富士山を見ると、雪の真っ白なときには、頂上の八朶の芙蓉に譬えられた峰々がよく別る。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
夕暗に聳える恵那山は真っ白に雪を被っていた。
— 葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』 青空文庫
二人は気がついてすぐ頭の上を仰ぐと、昼間は真っ白に立ちのぼる噴煙が月の光を受けて灰色に染まって碧瑠璃の大空を衝いているさまが、いかにもすさまじくまた美しかった。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
もとの座敷へ帰ってくると、いつの間にか其処には寝床が延べられて、雁金を繍った真っ白な蚊帳が涼しそうに吊ってあった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
やがて眼界|頓に開けた所へ出れば、重畳せる群山波浪のごとく起伏して、下瞰すれば鬼怒の清流真っ白く、新しき褌のごとく山裾を迂ぐっている。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
ここらは取り分けて霜が多いと見えて、高い堤の枯れ草は雪に埋められたように真っ白に伏して、どこやらで狐の啼く声がきこえた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
見台の横に番傘をしばりつけ、それで雪を避けている筈だが、黒いマントはしかし真っ白で、眉毛まで情なく濡れ下っていた。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
おたかの髪の毛は真っ白になった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
作例 · 標準
冬の朝、雪が積もった山々は真っ白に輝いていた。
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生まれたばかりの子犬は、ふわふわの真っ白い毛並みをしていた。
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彼女が着ていたウェディングドレスは、純粋さを象徴するかのように真っ白だった。
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標準
blank (e.g. mind, paper)
作例 · 標準
突然の質問に、頭の中が真っ白になって何も答えられなかった。
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プレゼンテーション中、緊張のあまり原稿が真っ白に見えてしまった。
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試験問題を開いた瞬間、見たことのない問題ばかりで思考が真っ白になった。
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