光度
こうど
名詞
標準
intensity of light
文例 · 用例
すなわち光度の減少の結果生じた色である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
それで問題も物理的に明白な意味のあるものにするには、例えば海面における光度の百分一とか千分一に減ずる深さ幾何とかいう事にしなければならぬ。
— 寺田寅彦 『物理学の応用について』 青空文庫
それで烏瓜の花は、云わば一種の光度計のようなものである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
人間が光度計を発明するよりもおそらく何万年前からこんなものが天然にあったのである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
これもおそらく蛾が一種の光度計を所有しているためであろうが、それにしても何町何番地のどの家のどの部分に烏瓜の花が咲いているということを、前からちゃんと承知しており、またそこまでの通路をあらかじめすっかり研究しておいたかのように真一文字に飛んで来るのである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
星座図にある「変光星」というのは何かという疑問も出た、私は簡単な説明をしてやってちょうど見えていた「織女」のすぐ隣のベータ・ライラの面白い光度の変化を注意させた。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
ただ光度の著しく強いのが割合に稀である。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
人間の肉眼が細かいものを判別しうる範囲はおおよそどれくらいかというとまず一ミリの数十分の一以上のものである、最強度な顕微鏡の力を借りてもその数千分の一以下に下げる事はできぬ(もっとも細かいものの見える見えぬはその物の光度と周囲の光度との差によりまた大きさよりはむしろ視角によるが)。
— 寺田寅彦 『物理学と感覚』 青空文庫
作例 · 標準
このランプは光度が高く、広い範囲を照らすことができる。
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天文学では、星の光度を測定することが重要だ。
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光度計を使って、電球の明るさを正確に測った。
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