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霊廟

れいびょう
名詞頻度ランク #40067 · 青空 142
1
標準
mausoleum
文例 · 用例
霊廟の土の瘧を落し、秘符の威徳の鬼を追うよう、たちどころに坊主の虫歯を癒したはさることながら、路々も悪臭さの消えないばかりか、口中の臭気は、次第に持つ手を伝って、袖にも移りそうに思われる。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
霊廟の土の瘧を落し、秘符の威徳の鬼を追ふやう、立処に坊主の虫歯を癒したは然ることながら、路々も悪臭さの消えないばかりか、口中の臭気は、次第に持つ手を伝つて、袖にも移りさうに思はれる。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
お山同心といえば権限も格別、職責もまた格別、上野東照宮|霊廟づきの同心で、町方とは全然なわ張り違いであるばかりではなく、事いやしくもこの山内において突発した以上は、吟味、詮議、下手人の引き渡し、大小のことすべてこの一円一帯を預かるお山同心にその支配権があったからです。
お蘭しごきの秘密 右門捕物帖 青空文庫
(同前)     五 シルレルの頭蓋骨 シルレルの遺骸は彼の歿年、――千八百五年以来、ちやんとワイマアルの大公爵家の霊廟の中に収められてゐた。
芥川龍之介 続澄江堂雑記 青空文庫
が、二十年ばかりたつた後、その霊廟を再建する際に頭蓋骨だけゲエテに贈ることになつた。
芥川龍之介 続澄江堂雑記 青空文庫
砂漠の中の百霊廟の町、何処より発し何処へ流れ去るとも分らぬ清流、右岸にはラマの聖堂、左岸には粗末な民屋、其処で、ジンギスカン以後の七百年の眠りから蒙古民族を覚醒させんと夢想している徳王、その温容と熱情と知識と知慧、民衆中最高の文化と力との精神……私は彼を童話中の人物として空想したのである。
豊島与志雄 新時代の「童話」 青空文庫
ルネツサンス芸術の保護者であつた貴族メデイチ家の霊廟をサン・ロレンツオ寺に訪うてミケランゼロの建築に良久しく陶然とした。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
博士は、ギゼーの此附近で、金字塔に関する考古資料を、発掘蒐集するために、地中海を通って杳々と、英国から渡って来たのであって、篤学の博士はその途中でも、モーソラスの霊廟や、ローズ島の立像や、アレキサンドリアの燈台などで、多少の発掘はしたものの、その本当の目的はギゼーの金字塔にあるのであった。
国枝史郎 木乃伊の耳飾 青空文庫
作例 · 標準
タージ・マハルは、王妃のために建てられた壮大な霊廟として世界的に有名だ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
歴史的な指導者の遺体は、今もなお霊廟に安置されている。
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観光客は、静粛な雰囲気の漂うその霊廟に足を踏み入れた。
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