受容
じゅよう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #9702 · 青空 89 例
標準
reception
文例 · 用例
而して、かの、別に能もないけれど世渡りは上手といふ手合は、この通価といふものを素直に受容れ、それを材料として献立してゆくのである。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
又、仮りに、三造が、自身の意志と世間の誘惑とを、半々に受容れながら、理窟上言へば、微温い、歴史的に言へば不思議な一個の結成物たる、役柄をみせて死んでゆくかもしれぬといふことは十分に推量出来ることである。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
そして、彼女を救う一番いい方法は、寺へ頼んでしばらく国元の様子の判るまで置いてもらうことだと思いましたが、乱世の慣わし、同じような悲運な事情で寺へ泣付いて来る者がたくさんあって、それをいちいち受容れていたのでは寺が堪りません。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
私はおまえのいうことを素直に受容れる。
— 岡本かの子 『巴里のむす子へ』 青空文庫
たまたま崖邸から女中が来て、苦情を申立てて行くと、その場はあやまって受容れる様子を見せ、女中が帰ると親達は他所事のように、復一に小言はおろか復一の方を振り返っても見なかった。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
あなたは愛だの好意だのに対して素直で無条件に受容れられさうな理想家風の女性らしいですね。
— 岡本かの子 『夏の夜の夢』 青空文庫
先生は昨年、葛岡に結婚を強要して、それが受容れられないところから、暮の十二月に赤城の麓の郷家へ帰ったきり、年も越えた正月の学期始めになってもその儘です。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
何でもよい、ぜひ一度先生に学園へ帰って貰い度いと葛岡が矢の催促を放っても、先生からはたった一本、手紙で、葛岡に与えた先生の要求を葛岡が受容れない限り、先生は絶対に帰る気持はないという返事を寄越した。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
新しいアイデアに対する彼の受容は、最初は慎重だった。
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観客の熱烈な拍手は、アーティストのパフォーマンスへの大きな受容を示していた。
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その提案は、会議で幅広い受容を得られた。
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