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浚う

さらう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞
1
標準
to sweep away
文例 · 用例
(戯れながら――熊手にかけて、白拍子の躯、藁人形、そのほか、釘、獣皮などを掻き浚う
泉鏡花 多神教 青空文庫
――松村さん、木戸まで急用―― いけ年を仕った、学芸記者が馴れない軽口の逃口上で、帽子を引浚うと、すっとは出られぬ、ぎっしり詰合って飲んでいる、めいめいが席を開き、座を立って退口を譲って通した。
泉鏡花 開扉一妖帖 青空文庫
今日はな、種井を浚うから手伝え。
伊藤左千夫 春の潮 青空文庫
その頃、河を浚う人夫らが岸に近いところに寝宿りしていると、橋の下で哭くような声が毎晩きこえるので、不審に思って大勢がうかがうと、それは大きい泥鼈であった。
池北偶談 中国怪奇小説集 青空文庫
」 彼は宮子の胴を浚うようにひっかかえると、折から廻り出した踊りの環の中へ「失敬、失敬。
横光利一 上海 青空文庫
やがて、御盃や御羽織を掻浚うようになすって、旦那様は御部屋から御座敷の方へいらっしゃる。
島崎藤村 旧主人 青空文庫
うつくしいデヤドラの幼い時から我が妻にしようと育て上げたのを、ナイシイが鷹のように浚うて北の国に連れて逃げた、二人は恋し合うていて王を笑うた。
THE HOUSE OF USNA ウスナの家 青空文庫
これが琴を浚うのに声さえ碌に出せなかったあの女かしらと疑われるくらい、恥ずかしがらないのです。
夏目漱石 こころ 青空文庫
作例 · 標準
台風の大雨で、川が増水し、多くの土砂を浚っていった。
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漁師は網を使って、海底に沈んだゴミを浚った
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用水路に溜まった泥を浚い、水の流れをスムーズにした。
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