屠死
とし
名詞
標準
execution technique in which the flesh is chopped away
文例 · 用例
蓋人中最下之種、屠死牛馬、為食者也。
— 喜田貞吉 『エタに対する圧迫の沿革』 青空文庫
みたばかりの死に茫然として、卑怯にも似た感情を抱いて私は歩いてゐたと告白せねばなりません。
— 中原中也 『死別の翌日』 青空文庫
それはもう、疲れしぼみ、悔とさびしい微笑としか持つてはをらぬけれど、それは此の世の親しみのかずかずが、縺れ合ひ、香となつて籠る壺なんだ。
— 中原中也 『疲れやつれた美しい顔』 青空文庫
例へば夏休みも近づかうといふ暑い日に、唱歌教室で先生が、オルガン弾いてアーエーイーすると俺としたことが、笑ひ出さずにやゐられなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
俺としてからが、どう反省のしやうもなかつたんだ。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
別に邪魔になる程に、大声で笑つたわけでもなかつたし、それにしてもだ、先生がカン/\になつてたことは事実だし、先生自身何をそんなに怒るのか知つてゐぬらしいことも事実だし、俺としたつて意地やふざけで笑つたわけではなかつたのだ。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
すると俺としたことが、とど、笑ひ出さずにやゐられない。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
しかし俺としたことが、とど、笑ひ出さずにやゐられない。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
作例 · 標準
古文書には、かつての王国で行われていた凄惨な刑罰である屠死の様子が詳細に記されている。
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その暴君は、民衆への見せしめとして反乱軍の首謀者に対し公開での屠死を命じた。
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歴史の闇に葬られた過酷な処刑法、屠死に関する新たな研究論文が発表された。
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