代参
だいさん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
visiting a temple for another
文例 · 用例
「妹と二人で家をあけちゃあ困るんですけれど、きょうはよんどころない御代参を頼まれたもんですからね。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
一人で二つ願っちゃあ、あんまり慾張っているようで勿体のうござんすから、自分は自分、妹は御代参と、こう役割を決めてまいりました」「これが病気とでもいうのかえ」 松吉は親指を出してみせると、女は肩を少しそらせて笑った。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
御代参をたのまれたのは、町内の古着屋のおっかさんに……。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
奥様は日頃信仰する市ヶ谷八幡と氏神の永田町山王へ代参を立てられた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
その翌々年も、代参ばかりで御自身のおいではございませんでした。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
はたそれ途中一土手|田畝道へかかって、青田|越に富士の山に対した景色は、慈善市へ出掛ける貴女とよりは、浅間の社へ御代参の御守殿という風があった。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
一昨夜、突然、永野喜美代参り、君から絶交状送られたとか、その夜は遂に徹夜、ぼくも大変心配していた処、只今、永野よりの葉書にて、ほどなく和解できた由うけたまわり、大いに安堵いたしました。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
主膳の家では恐れて諸寺諸山へ代参を立てて守札をもらって貼り、加持祈祷をし、また法印山伏の類を頼んで祈祷さしたが怪異は治まらなかった。
— 田中貢太郎 『皿屋敷』 青空文庫
作例 · 標準
祖母の代わりに、私が浅草寺へ代参することになった。
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遠方に住む親戚のために、彼が代わりに神社へ代参した。
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病気で動けない母の代わりに、私がそのお寺へ代参してきた。
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