芽
め
名詞頻度ランク #7953 · 青空 2460 例
標準
sprout
文例 · 用例
開墾宮沢賢治落ちしのばらの芽はひかり樹液はしづにかはたれぬあゝこの夕つゝましくきみと祈らばよからんをきみきたらずばわが成さんこの園つひにむなしけん西天黄ばみにごれるに雲の黒闇の見もあへず
— 宮沢賢治 『開墾』 青空文庫
神は貴族とエゴイストとを罰するために彼等の心から愛憐の芽生をぬき去つた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
(その芽生こそ凡ての幸福の苗であるのに。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
かくて私は、もはや外界をしか持つてゐないのだが、外界をしかなくした時に、今考へてみれば私の小心――つまり相互関係に於いてその働きをする――が芽を吹いて来たのである。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
尤も、此の浸入が不可ないといふのではない、勿論裨益もするのだが、短歌や俳句が我が詩心界を代表する如くに一本立ちに、詩は猶それを代表することは出来なく、而も時勢は既に詩歌として短歌・俳句だけでは間に合はない詩的要求の萠芽を見てゐると云ひたいのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
およそ一切の文化は――文學でも、藝術でも、科學でも――その發育の芽生えを、子供のフアンタスチツクな夢の中に持つてるのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
そして詩の芽生えが、子供の心意する夢の世界と、その幻想的なフエアリイランドに苗づいてることは言ふ迄もない。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
元来こうした性癖の発芽は、子供の時の我がまま育ちにあるのだと思う。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
作例 · 標準
暖かくなり、庭のチューリップの芽が出てきた。
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新しい事業の芽を育てるのは大変だ。
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失敗を恐れず、新しい挑戦の芽を摘まないでほしい。
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標準
germinal disk (in an egg)
作例 · 標準
卵の黄身に白い芽のようなものが見えることがある。
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鶏卵の芽は、新しい命の始まりだ。
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卵を割った時、芽の部分を観察した。
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ウィキペディア
芽 とは、維管束植物において、茎の頂端分裂組織とそれに由来する未熟な茎と葉からなる構造である(図1)。芽は、伸長して新たなシュート(葉や花をつけた茎)となる。芽のうち、茎の先端にあるものを頂芽、茎の側方につくものを側芽といい、種子植物ではふつう側芽は葉の腋につくため腋芽ともよばれる(図1)。ふつうの芽は頂芽や腋芽であるため、これらの芽は定芽、葉や根などそれ以外につく芽は不定芽とよばれる。また芽のうち、成長して葉のみをつけるものは葉芽、花のみをつけるものは花芽、葉と花をつけるものは混芽とよばれる。低温や乾燥など生育不適期に休眠状態にある芽は休眠芽とよばれ、特に冬季にある休眠芽は冬芽とよばれる。休眠芽はしばしば特殊化した葉である芽鱗に覆われており、このような芽は鱗芽(有鱗芽)とよばれ(図1)、一方で芽鱗をもたない休眠芽は裸芽とよばれる。切り離されて新たな個体となる芽は、むかご(珠芽)とよばれる。専門用語ではないが、新たに生じて間もない芽は、新芽(しんめ)、若芽(わかめ)、嫩芽(どんが)とよばれる。
出典: 芽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0