応接
おうせつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #24337 · 青空 717 例
標準
reception (e.g. of visitors)
文例 · 用例
日本人の知人を訪問しても、洋風の応接間などに通されると、帰ってからも甚だ不機嫌であった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
したがって人との応接が楽になり、朗らかな気持で談笑することが出来てきた。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
年賀に行くと大抵応接間か客座敷に通されるのであるが、そうした部屋は先客がない限り全く火の気がなくて永いこと冷却されていた歴史をもった部屋である。
— 寺田寅彦 『新年雑俎』 青空文庫
やっと通されると応接間というのがまた大概きまって家中で一番日当りの悪い一番寒い部屋になっているようである。
— 寺田寅彦 『新年雑俎』 青空文庫
自分が昔現在の家を建てたとき一番日当りがよくて庭の眺めのいい室を応接間にしたら、ある口の悪い奥さんから「たいそう御客様本位ですね」と云って、底に一抹の軽い非難を含んだような讃辞を頂戴したことがあった。
— 寺田寅彦 『新年雑俎』 青空文庫
たまたま来客でもあって応接していると、肝心な話の途中でもなんでも一向|会釈なしにいきなり飛込んで来て直ちに忙わしく旋回運動を始めるのであるが、時には失礼にも来客の頭に顔に衝突し、そうしてせっかく接待のために出してある茶や菓子の上に箔の雪を降らせる。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
東側の方のは応接間と書斎とその上の二階の座敷に面している。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
二人が一緒に応接室の椅子にこしかけたとき、署長さんの黄金いろの眼は、どこかずうっと遠くの方を見ていました。
— 宮沢賢治 『毒もみのすきな署長さん』 青空文庫
作例 · 標準
例句