乞食
こじき異読 こつじき
名詞頻度ランク #18781 · 青空 4947 例
標準
beggar
文例 · 用例
あまつさへ、彼等の表現の多くは、乞食壮士の大道演説に類したものであつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
乞食になるか、バイロンになるか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
一朝めざむれば、わが身はよるべなき乞食であった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
「生焼けだね」と医者が云ふと赤坊を膝に載せてる母親が乞食のやうな調子で泣いて「わたくしが悪うございました」と云つた。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
どうせ僕も乞食が目的ですから。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
私が足を洗ひ終つた頃に三人並んで乞食でも見るやうに私を遠退いてみてゐた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
ああ我れの持たざるものは一切なりいかんぞ乞食の如く羞爾として道路に落ちたるを乞ふべけんや。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
村外れの茶店で昼飯を食った時に店先で一人の汚い乞食婆さんが、うどんの上に唐辛子の粉を真赤になるほど振りかけたのを、立ちながらうまそうに食っていた姿が非常に鮮明に記録されている。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
作例 · 標準
駅の地下道には、冬の寒さを凌ぐために乞食たちが身を寄せ合っていた。
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「情けは人のためならずと言うが、あの乞食に金を恵むのは少し抵抗がある。」
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かつてこの街には、道ゆく人に声をかける乞食の姿が多く見られた。
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標準
begging
作例 · 標準
彼は自尊心を捨ててまで、権力者に許しを請う乞食のような真似をした。
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「いくら困っているからって、友人相手にそんな乞食みたいなことはしたくない。」
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毎日あちこちの家を回って食べ物を乞う、乞食の生活は過酷を極めた。
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ウィキペディア
乞食(こつじき、こじき)は、本来は仏教用語で「こつじき」と読む。比丘(僧侶)が自己の色身(物質的な身体)を維持するために人に乞うこと。行乞(ぎょうこつ)。また托鉢。十二頭陀行(じゅうにずだぎょう)の一つで、これを清浄の正命と定める。もし自ら種々の生業(なりわい)を作(な)して自活することは邪命であると定める。 上の意味が転じて、路上などで物乞いをする行為。具体的には他人の憐憫の情を利用して自己のために金銭や物品の施与を受けることをいう。
出典: 乞食 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0