古事記
こじき異読 ふることふみ・ふることぶみ
名詞頻度ランク #21117 · 青空 625 例
標準
Kojiki (earliest historical record of Japan, compiled in 712 CE)
文例 · 用例
日本武尊が古事記中に叫ばれた歌は、明かに一呼吸中に歌はれたものであつて、一呼吸中のものとしては実に絶品であるが、デヴヱロッピングではない。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
その余韻の源にさかのぼって行くと徳川時代などを突き抜けて遠い遠い古事記などの時代に到着する。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
『古事記』に現われた色々の歌謡の音数排列を調べてみるとかなり複雑なものがあって到底容易には簡単な方則を見つけるわけに行かない。
— 寺田寅彦 『短歌の詩形』 青空文庫
今ここで問題にしようというのは、『古事記』の中の古い歌謡から現在の短歌への進化の経路を追跡しようというのではなくて、反対にこれらの古い歌謡と先祖を同じくする遠い親類のようなものが何処か大陸にありはしないかということである。
— 寺田寅彦 『短歌の詩形』 青空文庫
古事記の「いごのふ」にも似ている。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
その一つ一つを表わす万葉仮名の各類を、その類に属する文字の一つ(ここでは『古事記』に最も多く用いられている文字)によって代表せしめ、且つ後世の仮名のこれに相当するものと対照して示すと次のようである。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
すなわち、『古事記』においては更に一つだけ多くの音を区別したのであって、すべて八十八音を区別した(「母」と「毛」との別は、「と」「そ」等オ段の仮名における二音の別と一致するものであろう)。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
『古事記』は、奈良朝の撰ではあるが、天武天皇の勅語を稗田阿礼が誦したものを太安万侶が筆録したもので、その言語は幾分古い時代のものであろうから、これに八十八音を区別したのは、奈良朝以前の音韻状態を伝えるもので、後にその中の一音が他と同音に変じて奈良朝では八十七音となったものと考えられる。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
作例 · 標準
古事記に記された日本神話の世界は、今も多くの人を魅了している。
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大学の講義で、古事記と日本書紀の記述の違いについて学んだ。
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「古事記には、この神社の祭神にまつわる不思議な物語が残っているんだよ。」
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ウィキペディア
古事記(こじき、ふることふみ、ふることぶみ)は、日本の日本神話を含む歴史書。現存する日本最古の書物である。その序によれば、和銅5年(712年)に太安万侶が編纂し、元明天皇に献上されたことで成立する。また、その時に舎人親王なども加わっている。上中下の3巻。内容は天地のはじまりから推古天皇の代までの記事である。
出典: 古事記 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0