所相
しょそう
名詞
標準
the passive
文例 · 用例
そのころ大芝居、即ち大劇場と認められていたのは、まず新富座を筆頭として、日本橋久松町の千歳座、浅草|鳥越の中村座、浅草|猿若町の市村座、本郷春木町の春木座、少しく下がって中芝居と認められたのは、本所相生町の寿座、四谷荒木町の桐座、日本橋|蠣殻町の中島座の三座で、その他はみな小芝居であった。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
○本所相生署は全滅。
— 宮本百合子 『大正十二年九月一日よりの東京・横浜間大震火災についての記録』 青空文庫
その九十七 保は前年来本所相生町の家から師範学校に通っていたが、この年五月九日に学校長が生徒一同に寄宿を命じた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
その百五 この年十二月二日に優が本所相生町の家に歿した。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
」「奉行所の手にて居所相判りましたゆえ、召捕らせておきましたが――」「誰が、召捕れと申した。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
三遊亭圓朝記一 扨申上げまするお話は、鹽原多助一代記と申しまして、本所相生町二丁目で薪炭を商い、天保の頃まで伝わり、大分盛んで、地面二十四ヶ所も所持して居りました。
— 三遊亭圓朝 『鹽原多助一代記』 青空文庫
こりやア面白い怪談だが、お前何を知らないか、塩原多助といふ本所相生町二|丁目の炭屋の怪談を」「知りませぬ」「さうかね、塩原多助といふ炭屋の井戸は内井戸であつたさうだが、其家はたいした身代だから、何とかいふ名のある結構な石でこしらへた立派な井戸ださうだ。
— 三遊亭円朝 『塩原多助旅日記』 青空文庫
同行の二人の庄屋をそこに残して置いて、自分だけは本所相生町の方へ移った。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、人生の所相を静かに受け入れているようだった。
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