青物
あおもの
名詞
標準
vegetables
文例 · 用例
青物もやはり奧へゆけばゆくほど堆高く積まれてゐる。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
青物もやはり奥へゆけばゆくほど堆高く積まれている。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
母親の話によるとそれは青物を売りに来る女があって、その女といろいろ話をしているうちにその肺病の特効薬の話をその女がはじめたというのだった。
— 梶井基次郎 『のんきな患者』 青空文庫
背戸に近い百姓屋などは、漬物桶を置いたり、青物を活けて重宝がる。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
此の奧に住める人の使へる婢、やつちや場に青物買ひに出づるに、いつも高足駄穿きて、なほ爪先を汚すぬかるみの、特に水溜には、蛭も泳ぐらんと氣味惡きに、唯一重森を出づれば、吹通しの風砂を捲きて、雪駄ちやら/\と人の通る、此方は裾端折の然も穿物の泥、二の字ならぬ奧山住の足痕を、白晝に印するが極惡しなど歎つ。
— 泉鏡花 『森の紫陽花』 青空文庫
見れば青物を市へ積出した荷車が絶えては続き、街道を在所の方へ曳いて帰る。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
次第に空の色が薄れて、岸和田の青物市場についた時は、もう朝であった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
その主人の親戚で亀やんという老人が、青物の行商に毎日北田辺から出てくるが、もうだいぶ身体が弱っているので、車の先引きをしてくれる若い者を探してくれと頼まれていたらしい。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
作例 · 標準
旬の青物をたっぷり使ったサラダは、彩りが良くて食欲をそそる。
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健康のために、毎食欠かさず何かしらの青物を食べるようにしている。
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冬場は青物の値段が上がるので、家計のやりくりが大変だ。
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標準
blueback (any fish with a bluish back, such as the Japanese sardine)
作例 · 標準
船釣りで大量の青物が釣れたので、近所の人たちにお裾分けした。
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脂の乗った青物の刺身は、生姜醤油で食べると最高に美味しい。
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スーパーの鮮魚コーナーで、新鮮な青物が安売りされていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
青物(あおもの) 野菜や果物など青果物の総称。 野菜のうち、ホウレンソウやコマツナ、ネギ、シュンギクなど、特に葉の緑色が濃いものの総称。青物野菜。 青魚の総称。 特にブリやカンパチ、ヒラマサ、サワラ、サバなど背が深緑色の中大型の肉食性の魚のことを青物と呼ぶ。
出典: 青物 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0