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読後感

どくごかん
名詞頻度ランク #28965 · 青空 65
1
標準
one's impressions after reading a book
文例 · 用例
そんな訳であるから、この一篇は畢竟思い付くままの随筆であって、もとより論文でもなく、考証ものでもなく、むしろ一種の読後感のようなものに過ぎない。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
ヴァレリイが俗っぽくみえるのはあなたの『逆行』『ダス・ゲマイネ』読後感でした。
太宰治 虚構の春 青空文庫
これに就いての、愉快な読後感を書きおくらうと思つた。
牧野信一 〔小林秀雄氏への公開状〕 青空文庫
いつぞや、レインボーのサロンで、君の眼前でこれを読み、君に読後感を叩かれた時は、内心今度と同じ面白さを感じてゐたにも関はらず、つい、それをそのまゝ云ひ損つてしまつた。
牧野信一 〔小林秀雄氏への公開状〕 青空文庫
おそらく、切端詰つたかの如き愴たゞしい時間の中で、愴たゞしく読んで、慌たゞしく不得意なる多くの「読後感」を書かうといふ場合でなかつたなら、そんな間違ひも起さなかつたであらうと唇を噛んで、潮鳴りの音に耳を傾けるのであつた。
牧野信一 痩身記 青空文庫
或る「外国文学者」が、私の「ヴィヨンの妻」という小説の所謂読後感を某文芸雑誌に発表しているのを読んだことがあるけれども、その頭の悪さに、私はあっけにとられ、これは蓄膿症ではなかろうか、と本気に疑ったほどであった。
太宰治 如是我聞 青空文庫
読者諸氏は私のこの詩集の読後感として、『ある特別なもの』を感じられることと信じる。
詩集(3)小熊秀雄詩集1 小熊秀雄全集-4 青空文庫
」 私が小説の読後感をのべる約束なのに、さつぱり動かうともしなくなつたので進藤は不安な気色を浮べながら枝原を促して立ち去つた。
牧野信一 泉岳寺附近 青空文庫
作例 · 標準
この小説は、読後感が非常に深く、しばらく考えさせられた。
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読後感はどうでしたか?」と、友人に感想を聞いてみた。
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批評家は、その作品の読後感を分析し、文学的価値を評価した。
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