火風
かふう
名詞
標準
fire and wind
文例 · 用例
五輪峠五輪峠と名づけしは、 地輪水輪また火風、(巌のむらと雪の松) 峠五つの故ならず。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
万物が火より成るとか、地水火風から成るとか、また金は金、骨は骨と、いわゆるホメオメリアより成るとか、そういう考えから来る困難を列挙し、また一方では自説に対するこれら他学派の持ち出すべき論難に対して勇敢に応戦している。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
お前は先ず、地水火風の仮合から出来た肉の耳を捨てるが宜い。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
そこでおれは擾乱の呪詛をかけて地水火風を呪った。
— ――神話 『沈黙』 青空文庫
マージ教は善悪二元説を認め、地水火風を崇拝する。
— ――神話 『沈黙』 青空文庫
即ち、その時代に、ギリシャに自然哲学者が出まして、宇宙及び人類の生成について考え万物の本源を地水火風の四元素に帰し、この四元素が離合集散して万象を形成して居るのだという所謂機械説を樹てたのであります。
— 小酒井不木 『人工心臓』 青空文庫
□雑草風景、それは其中庵風景であり、そして山頭火風景である。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
古代の人が言った地水火風というようなことまで、しきりと彼の想像に上って来たのも、あの車の上であった。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
作例 · 標準
地水火風が調和を保つことで、この世界の均衡は保たれているのだという。
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猛烈な火風に煽られ、避難勧告が出される頃には村の半分が飲み込まれていた。
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「火風の属性を持つ魔法は攻撃力が高い分、制御を誤ると自分まで焼き尽くしてしまうぞ」
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標準
fire-laden wind
作例 · 標準
爆風と共に押し寄せた火風が、一瞬にして倉庫のシャッターをねじ曲げた。
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火風に巻かれて視界が完全に奪われ、救助隊は一時撤退を余儀なくされた。
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逃げ惑う人々の背中を、焦熱の火風が容赦なく追いかけてくる。
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