豆腐
とうふ
名詞頻度ランク #5655 · 青空 1438 例
標準
tofu
文例 · 用例
街道を折れて、少し下り坂になる道をスタコラと歩いてゆくと、街道でしてゐた豆腐屋の喇叭の音は急に聞えなくなり、道の傍の、森の葉擦の音に私は淋しくなるのであつた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
ふと、豆腐屋の硝子戸に寫る私の姿も、なんと、維新の志士のやうに見えた。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
「そんな太平楽を言ふといで、今にMさんは偉いもの、あんたは豆腐売になる。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
」 祖母が私を噛むやうに何時もの豆腐売と湯屋の亭主を並べた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
豆腐売りのラッパが聞こえる、今夜は豆腐が要るのだからラッパが近づくのを待つて呼びとめる――それならば文句はない。
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
豆腐売りのラッパに酔ふとしてまことに随一だが、それを呼びとめるとしていとも間抜野郎である。
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
本郷区役所がコンクリートの豆腐に変った。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
十三日 豆腐屋が来た。
— 寺田寅彦 『窮理日記』 青空文庫
作例 · 標準
味噌汁に豆腐を入れると、味がまろやかになる。
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冷奴は、暑い夏にぴったりの豆腐料理だ。
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「ねぇ、今夜のおかず、麻婆豆腐にしない?」
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ウィキペディア
豆腐(とうふ)は、煮た大豆の搾り汁(豆乳)を凝固剤(にがり、石膏など)によって固めた加工食品である。しっかりした食感のものは、型に入れたり、布地に包んだりしたうえで重しを乗せて、水分を押し出し、減らす工程が加わる。伝統的製法の堅豆腐のほか、現代では代替肉やスナックバー状、麺、米飯状に成型した豆腐も製造・販売されている。
出典: 豆腐 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0