刀布
とうふ
名詞
標準
bronze currency of ancient China (both spade-shaped coins and knife coins)
文例 · 用例
……まま母のままにしたさに粥殺し……とうふて近きは男女なりける……ふうむ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
」「雨のびしよ/\降る時には、油舐坊主だの、とうふ買小僧だのつて……あるだらう。
— 泉鏡太郎 『霰ふる』 青空文庫
まだ我樂多文庫の發刊に成らない以前と思ふ……大學へ通はるゝのに、飯田町の下宿においでの頃、下宿の女房さんが豆府屋を、とうふ屋さんと呼び込む――小さな下宿でよく聞える――聲がすると、「媼さん、又豆府か。
— 泉鏡太郎 『湯どうふ』 青空文庫
どうです、意気なお方に釣合わぬ……ン、と一ツ刎ねないと、野暮な矢の字が、とうふにかすがい、糠に釘でぐしゃりとならあね。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
和太郎さんも、茶屋の前までくると、じぶんの石のようにかたかった決心が、とうふのようにもろくくずれていくのをおぼえました。
— 新美南吉 『和太郎さんと牛』 青空文庫
その他、とうふ屋、くまんばち、かにのあわ、こごと、汽車など、石太郎の屁にみんながつけた名まえは、十の指にあまるくらいだ。
— 新美南吉 『屁』 青空文庫
……しばらくあって、一つ「とうふイ、生揚、雁もどき」……売声をあげて、すぐに引込む筈である。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
余り随いて歩行いたのが疾しかったか、道中へ荷を下ろして、首をそらし、口を張って、 ――「とうふイ、生揚、雁もどき。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国では、刀布が貨幣として広く使われていた。
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博物館には、様々な形状の刀布が展示されている。
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この刀布は、春秋戦国時代のものだと鑑定された。
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