国津
くにつ
形容詞-語幹
標準
of the land
文例 · 用例
こうして五年のその間に、日本全国津々浦々を、光明優婆塞は巡錫した。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
脱疽に相違ない」「さては薬売りは多人数と見える」「日本国津々浦々へ行き渡っていることでござろうよ」「欲しいものだ、是非欲しい。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
「国津罪とは生の膚断ち、死の膚断ち、白人古久美」と記されてある。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
延いては、凶事のある時、其代表者としての天津罪・国津罪の者が選ばれて、神に進められると言ふ考へから、さうした罪人、或は罪人の姿を以て、儀礼の中心――形式に於ては、先頭になる事もある――とする様になつた。
— 折口信夫 『偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道』 青空文庫
蟻田博士の放送によって「火星兵団」のことは、日本全国津々浦々にまでつたわった。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
女剣戟流行時代と化して、日本全国津々浦々、劇団が乗り込んで来ると、絵看板は女だてらにあられもない、銀蛇の日本刀を颯爽とひらめかし、荒くれ男をバッタバッタとなぎたおす眼もあやなる極彩色にぬりつぶされて行く。
— 小野佐世男 『花模様女剣戟』 青空文庫
もし違乱に及び候わば、八百万の天津神、国津神、明らかに知ろしめすべきところなり。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
そしてこれらの先住民族の首領と仰ぐものを、古史には「国津神」と称している。
— 日本民族の概念を論ず 『「日本民族」とは何ぞや』 青空文庫
作例 · 標準
国津の神々を祀る祭りが毎年開催される。
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これは国津の伝統的な舞踊です。
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国津の風景は、心を癒してくれる。
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