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語勢

ごせい
名詞
1
標準
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文例 · 用例
)この場合は事情が事情であり、感情の高調を表白してゐる際だから、自然と私の口からそれが語勢を帶びて出て來たらしい。
萩原朔太郎 中央亭騷動事件(實録) 青空文庫
」 と噛着かんずる語勢なりき。
泉鏡花 海城発電 青空文庫
八雲立ちといひたまはで、八雲立つと言い切り玉へるも彼の奇しき瑞雲に驚かせ給へる語勢なりなどいへる、ことに奇しき言なり。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
崇神紀の歌に、八雲立つ出雲梟師が云々と歌へるも、八雲たちとは云はで八雲立つといひたるなれば、驚きたる語勢なりといふべきか、いと奇しき言なり。
幸田露伴 雲のいろ/\ 青空文庫
元来、言語に於ける感情的な表出は、主として語勢の強弱、はずみ、音調等のものによるのであって、アクセントと平仄とが、その主なる要素になっている。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
後に残った純粋の大和言葉が、いかに平板単調なのっぺら棒で、語勢や強弱の全くない、だらだらした没表情のものであるかが解るだろう。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
叙事詩は男性的なものであるから、極めて強い語勢をもった、音律のきびきびした音律でなければ、到底表現が不可能である。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
まちの人の言葉も、まさか鴃舌というほどではなかったが、東京の人の言葉にくらべて、へんに語勢が強く、わかりにくいところが多かった。
太宰治 惜別 青空文庫
作例 · 標準
彼は語勢を強めて、自分の意見を主張した。
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語勢の強い発言は、相手に与える印象も大きい。
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彼の演説は、抑揚と語勢が完璧で聴衆を惹きつけた。
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