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終端

しゅうたん
名詞頻度ランク #41375 · 青空 17
1
標準
terminus
文例 · 用例
Kにしてもかの女にしても、成るたけ窓外の野山ばかりを見るやうにして――人の顔は見ないやうにして、その小さな軌道車の終端駅である駅までやつて来たことをKは繰返した。
田山録弥 浴室 青空文庫
詠子さんは始終端然としているのである。
森鴎外 青年 青空文庫
斯くて、動かすべからざる一定の方向があり、その無限の距離の終端に理想の高塔が聳え、それに至るまでの間処々に、大小幾多の標石が立っている、そういう生活こそ、本当にしっかりした力強い輝しい生活である。
――地方の青年へ―― 生活について 青空文庫
× 引返して南門外の古物市場(俗称小盗市)の雑沓を見て、再び商埠地を過ぎ、東支鉄道の終端駅である寛城子へ行き、露西亜街の広く静かな地区の高い楡の並木の蔭を一巡した。
附 満蒙の歌 満蒙遊記 青空文庫
その黒吉としては、むしろ当然であろうこの「殺人」の終端へまで来てしまったのだ。
蘭郁二郎 夢鬼 青空文庫
蜘蛛の巣のように四方八方に交錯している彼等の目的の方向は、みな金銭を終端に持ってるように思われる。
豊島与志雄 青空文庫
御承知の通り東から眺めた聖の形は、大略金字形をなしていますが、天辺が恐ろしく尖り、左はやや急で、右はやや緩く、其終端の所が少しはね上って黒い影を伴って居ります。
木暮理太郎 望岳都東京 青空文庫
恋に破れた彼は彼女を遂に殺し、その死体を抱いて飛行機から飛降り心中をするという終端まで一気に読んでしまった。
――「夢鬼」を読みて―― 蘭郁二郎氏の処女作 青空文庫
作例 · 標準
この路線の終端は海に面した小さな駅で、そこから先は線路が途切れている。
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ケーブルの終端処理を丁寧にやらないと、通信エラーの原因になるよ。
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物語の終端に向かって、散りばめられていた伏線が次々と回収されていく。
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