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漂流

ひょうりゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #17226 · 青空 380
1
標準
drifting
文例 · 用例
水に漂流したまま、置いて行かれたのであろう。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
面白そうに笑って作業をしながらも、天外の漂流者という孤独の感が胸に迫る。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
また仁明天皇の御代に僧|真済が唐に渡る航海中に船が難破し、やっと筏に駕して漂流二十三日、同乗者三十余人ことごとく餓死し真済と弟子の真然とたった二人だけ助かったという記事がある。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
ことによると日本の歴史以前の諸先住民族の中にはそうした漂流者の群が存外多かったかもしれないのである。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
故意に、また漂流の結果自由意志に反してこの国土に入り込んで住みついた我々の祖先は、年々に見舞って来る颱風の体験知識を大切な遺産として子々孫々に伝え、子孫は更にこの遺産を増殖し蓄積した。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
かれの兄はこの不幸なる漂流者を心を尽くして介抱した。
国木田独歩 河霧 青空文庫
近づいて見ると艇中には一個の人影もなく、海水は艇の半ばを滿して居るが、何は兎もあれ天の助と打よろこび、少年をば浮標に托し、私は舷側に附いて泳ぎながら、一心に海水を酌出し、曉の頃になつて漸く水も盡きたので、二人は其中に入り、今は何處と目的もなく、印度洋の唯中を浪のまに/\漂流つて居るのである。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
其時第一に堪難く感じて來たのは渇の苦、茲だ禍變じて幸となると言つたのは、普通ならば、漂流人が、第一に困窮するのは淡水を得られぬ事で、其爲に十|中八九は斃れてしまうのだが、吾等は其難丈けは免かれた。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
作例 · 標準
激しい嵐でエンジンが故障し、船は太平洋を数日間漂流した。
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無人島から脱出したボートは、潮の流れに乗って外海へ漂流していった。
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進路を見失ったまま、私たちの計画は解決策もなく漂流し続けている。
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ウィキペディア

漂流(ひょうりゅう)は、水面や水中を物体が漂い流れること。および、物が漂流するのと同じように人間や動物が当てもなくさすらうことをいう。同義語(同意語)に「漂泊」がある。

出典: 漂流 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0