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孟浪

もうろう異読 まんらん
形容動詞名詞
1
標準
careless
文例 · 用例
だから孟浪杜撰の責は寧ろ今自分の前に坐つてゐる、容貌|魁梧な紳士にあつて、これを書いた自分にはない。
芥川龍之介 饒舌 青空文庫
偶電気と文芸所載の諸家の芭蕉論の中に、一二|孟浪杜撰の説を見出した故に、不平のあまり書きとどめる。
芥川龍之介 雑筆 青空文庫
後者の孟浪杜撰なることは忽ち瞭然となるであらう。
芥川龍之介 野人生計事 青空文庫
幸ひに孟浪を咎むること勿れ。
芥川龍之介 大正十二年九月一日の大震に際して 青空文庫
又曰、五雑組おなじつゞき魏の恵王が径寸の珠前後車を照こと十二|乗の物はむかしの事、今|天府にも夜光珠はなしと明人謝肇見えたれども孟浪に属す。
鈴木牧之編撰 北越雪譜 青空文庫
故事は、仏鑑禅師聖一国師とおくり名す、東福寺の開山国師号の始祖博多に住玉ひたる跡の地中より掘いだしたる石に 菅神の伝暦といふ書の附録に、沙門師嵩が菅神渡唐記あり、其説孟浪に属す。
鈴木牧之編撰 北越雪譜 青空文庫
自分が牛舎の流しを出て台所へあがり奥へ通ったうちに梅子とお手伝いは夕食のしたくにせわしく、雪子もお児もうろうろ遊んでいた、民子も秋子もぶらんこに遊んでいた。
伊藤左千夫 奈々子 青空文庫
鶯や四十雀も、白い日光をさ青に煙らせてゐる木の若芽も、ただそれだけでは、もうろうとした心象に過ぎない。
梶井基次郎 桜の樹の下には 青空文庫
作例 · 標準
そんな孟浪な計画では、上層部の承認を得ることは到底不可能だ。
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彼は孟浪な言動が目立ち、周囲からの信頼を失いつつある。
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若気の至りとはいえ、あのような孟浪な振る舞いをしたことを深く反省している。
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