厳君
げんくん
名詞
標準
your father
文例 · 用例
現家元厳君、故宇都鶴五郎氏(能静氏愛婿)は屡々只圓翁の装束附お稽古のために呼出されてお人形に使われたという。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
著者の志す所は厳君の『経籍訪古志』を廓大して、古より今に及ぼし、東より西に及ぼすにあるといっても、あるいは不可なることがなかろう。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
彼の刑に就かんがために江都に檻送せらるるや、彼自から懐を賦して曰く、「平素庭に趨くも訓誨に違う、この行|独り識る厳君を慰むるを。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
頑児|矩方、泣血再拝して、家厳君、玉叔父、家大兄の膝下に白す。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
厳君も可なり顕著な症状を示していた。
— 佐々木邦 『小問題大問題』 青空文庫
作例 · 標準
「ご厳君はいかがお過ごしですか」と、恩師から父の近況を尋ねられた。
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厳君の厳しい教えがあったからこそ、今の私があるのだと確信している。
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「君の厳君は、昔から曲がったことが大嫌いな方だったからね」
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