邪法
じゃほう
名詞
標準
heresy
文例 · 用例
まして魔法の邪法のといわれるものであるから、真に修法する者は全くあるまいが、修法の事は、その利益功能のある状態や理合を語ろうとしても、全然そういうことを知らぬ人に理解せしむることは先ず不可能であるから、まして批評を交えてなど語れるものではない。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
この心得違いは、二千五百年のむかし、釈尊の活躍しておられた印度にもかなりあったと見え、十三|外道(仏教外の哲学、真理外の邪法)とか三十種外道とかいう中に入れて、その説伏に釈尊は非常に骨を折られました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
うかれ男 (故更に厳粛の貌を装ひ)や、それこそは邪法の内秘、吉利支丹宗門の真言、軽々しうは教へられぬ。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
……(忽ち南蛮寺の門に気付きて)あれ、此処は邪法の窟宅、南蛮寺の門前なるよな。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
さてこそ必定邪法の手練……長順 ……あれ唄が聞こえるわ。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
老いたる侍 不孝の罪はまだしもあれ、汚らはしき異国の邪法に迷ひ、剰さへ、猥りに愚人を惑はすとは……伊留満喜三郎 え、惑はすとな……老いたる侍 ……不、不、不便ながら其方の命は、父御に代りこの叔父が……え、思ひ知れ、天の罰ぢや。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
視よ、持つは炎か、華か、さならずば実の無花果か、兎にもあれ、かれこそ邪法。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
奴らがなにか邪法を行なうのかも知れねえから、そこへ見当をつけて詮索してみろ」 こっちも内々それに目星をつけたので、半七はすぐに受け合って帰った。
— あま酒売 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
その思想は、当時の宗教的権威からは邪法とみなされ、弾圧の対象となった。
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古典文学の中には、禁断の知識や邪法を扱う物語がしばしば登場する。
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彼は仲間内で、古文書に記された邪法について熱心に研究していた。
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標準
black magic
作例 · 標準
その呪文は、古の書物に記された強力な邪法であり、安易に使うべきではない。
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ファンタジー小説では、悪役がしばしば邪法を駆使して主人公を苦しめる。
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彼女は、魔女が使うとされる邪法について、興味本位で調べ始めた。
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