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危峰

きほう
名詞
1
標準
high, steep peak
文例 · 用例
勿論石灰岩の山であるから、危峰怪岩が簇立していることは言う迄もないし、又懸崖峭壁も至る所に峙っている。
木暮理太郎 奥秩父 青空文庫
「利根水源探検紀行」に於て、渡辺氏は所謂文殊岩なるものを発見したりとなし、愈遡れば愈奇にして、岩皆凡ならず、右側の危峰を超へて俯視すれば、豈図らんや渓間の一丘上、文殊菩薩の危坐せるあり。
木暮理太郎 利根川水源地の山々 青空文庫
前面を望むに危峰乱立、加うるに長大なる偃松密生して、登攀容易ならず。
木暮理太郎 黒部川奥の山旅 青空文庫
今、政府の事業たる高山危峰のごとし、民間の事業たる広原大沢のごとし。
井上円了 欧米各国 政教日記 青空文庫
『英雄文学』社のほうへ送った由、も少し稿料よろしきほうへ送ったらよかったろうに。
太宰治 虚構の春 青空文庫
山蕗が咲きほうけてゐる、ふきのとうが伸びて咲いて、咲きをへてゐるのである。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
太い幹には蔓がからまり、白に紅の絞りのある花が蠶がもぶれてゐるやうにぎつしり咲きほうけてゐる。
林芙美子 旅人 青空文庫
大酒家ではあり、居候は先方がいるなり次第に置きほうだいであったその人の、綾之助は三女に生れ、本名はお園さんである。
長谷川時雨 竹本綾之助 青空文庫
作例 · 標準
登山家たちは、未踏の危峰を目指し、厳しい訓練を積んでいた。
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雲海から突き出る危峰のシルエットは、息をのむほど美しかった。
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この地方には、かつて修験道の行場として知られた危峰が点在している。
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地図には、登頂困難とされるいくつかの危峰が記されている。
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