一双
いっそう
名詞頻度ランク #8747 · 青空 0 例
標準
pair (esp. of folding screens)
文例 · 用例
電話機が発明されて以来は、一双の銅線に依って思いを百里の境に通わす事も出来る。
— 寺田寅彦 『写真電送の新法』 青空文庫
前者の例は差控える事にして、後者の例を試みに昨年の帝展から取ってみると、例えば「雪」という題で、二曲屏風一双に、枯枝に積った雪とその陰から覗く血のような椿とを描いたのがあった。
— 寺田寅彦 『帝展を見ざるの記』 青空文庫
アクセント分解についての詳細は下記URLを参照してくださいhttp://aozora.gr.jp/accent_separation.html-------------------------------------------------------第一双の眼の所有者(むしゃくしゃした若い古物商。
— 宮沢賢治 『電車』 青空文庫
灰色ヅックの提鞄)第一双の眼(いや、いらっしゃい、今日は。
— 宮沢賢治 『電車』 青空文庫
八 時にかの黒衣長身の人物は、ハタと煙管を取落しつ、其方を見向ける頭巾の裡に一双の眼爛々たりき。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
渠は※いといって小間使に謝したけれども、今瞳を据えた、パナマの夏帽の陰なる一双の眼は、極めて冷静なものである。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
ただし一双ともにそうではない、左一つ瞳が重っている。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
黒雲一団|渦く中に、鷲は一双の金の瞳を怒らしたが、ぱっと音を立てて三たび虚空に退いた。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
作例 · 標準
博物館の特別展で、桃山時代に描かれた見事な洛中洛外図屏風が一双展示されていた。
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祖父の遺品を整理していたら、倉の奥から金箔が施された立派な屏風が一双出てきた。
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オークションにかけられたその屏風は、右隻と左隻が揃った一双の完全な状態で出品され、高値がついた。
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