一組
ひとくみ異読 いちくみ
名詞
標準
one class (of students)
文例 · 用例
狭い職分や交際範囲の中に同じような空気を呼吸して来た若い男女が、どのみち一組になりそうなことは池の中の魚のように本能的に感じられるものである。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
年若い芸者を二人連れた若旦那の一組がコーヒーをのんでいる。
— 寺田寅彦 『千人針』 青空文庫
その建物の正面の屋根の上に一組の彫像のようなものが立っている。
— 寺田寅彦 『鑢屑』 青空文庫
又、巻尺と、赤と白のペンキ塗りのボンデンを持った測量の一組がやって来た。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
老いたるミセスタッピング、 「去年なが姉はこゝにして、中学生の一組に、 花のことばを教へしか。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
寝床はもう一組おなじ炬燵に敷いてあったが、旅僧はこれには来らず、横に枕を並べて、火の気のない臥床に寝た。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
去年もご坊様、親子|連の巡礼が間違えて入ったというで、はれ大変な、乞食を見たような者じゃというて、人命に代りはねえ、追かけて助けべえと、巡査様が三人、村の者が十二人、一組になってこれから押登って、やっと連れて戻ったくらいでがす。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
一組は、六十くらいの白髪の老爺と、どこか垢抜けした五十くらいの老婆である。
— 太宰治 『美少女』 青空文庫
作例 · 標準
小学校で、先生は新しく一組の生徒を受け持った。
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今年の運動会では、一組が優勝した。
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クラス替えで、私たちはまた一組の仲間になった。
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