三級
さんきゅう
形容動詞
標準
third grade
文例 · 用例
ひょっとすると、三級にありつけるかもしれんて。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
しかし、火山の爆発だけは、今にもう少し火山に関する研究が進んだら爆発の型と等級の分類ができて、きょうのはA型第三級とかきのうのはB型第五級とかいう記載ができるようになる見込みがある。
— 寺田寅彦 『小爆発二件』 青空文庫
予科の方は三級、二級、一級となって居て、最初の三級は平均点の六十五点も貰ってやっとこさ通るには通ったが、矢張り怠けて居るから何にも出来ない。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
その前年の明治三十九年に、功三級に叙せられ、金鵄勲章を授けられ、また勲二等に叙せられ、旭日重光章を授けられているのである。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
甲乙丙丁種々あるけれども、第一級性格の人もあれば、第二級性格の人もあり、又第三級の性格を持つてゐる人もある。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
そこで第一級の性格のものは、第二級の性格のものの志望するやうな事は自ら志望せず、第二級の性格のものは、第三級の性格の者の志望するやうな事は自然に望まぬ。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
徒らに第二第三級の性格であることをも顧みずして、第一級の志望を懷かうよりも、各自の性格に適應するものの最高級を志望したならば、其の人は必らず其の人としての最高才能を發揮して、大なり小なり世の中に貢獻し得るであらう。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
低いけれども澄透った声でほそぼそと聞こえてくるその歌に耳を傾ければ、江国春風吹不起鷓鴣啼在深花裏三級浪高魚化竜痴人猶※夜塘水 どうやら、そんな文句のようでもある。
— 中島敦 『悟浄出世』 青空文庫
作例 · 標準
彼は柔道で三級の腕前だが、とても強い。
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このホテルは、サービスは一流だが、設備は三級と言わざるを得ない。
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三級の資格を取得するために、毎日勉強に励んでいる。
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