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三等

さんとう
名詞
1
標準
third class
文例 · 用例
客は二等に乗つた、――一等なしの列車だから、――彼は三等に乗つた。
中原中也 分らないもの 青空文庫
石・苔・偃松(白河内岳に登る記) 野営を撤して、濡れそうなものは油紙で包み、岩伝いに北を向いて、大籠山と後で名をつけた一峰に達した、三等三角測量標が立っている、霧が吹雨を浴びせかけて、顔向けも出来なかったが、白峰山脈で、初めての三角標に触れたのだから、ちょっと去りにくい気がした。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
羚羊・長之助草(北岳の絶巓に登る記) それから尾根伝いに、間の岳の絶頂まで這い上り、三等三角測量標の下に立った、北西に駒ヶ岳(甲斐)の白い頭が、眼前の鋭い三稜形をしている北岳に、挟みつけられて見える、霧が来て散った。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
下り、下の関行うううき」 駅手が朗かな声で、三等待合室を鳴り渡らせた。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
いや、御無礼」 列車は、食堂車を中に挟んで、二等と三等とに振り分けられていた。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
彼は食堂車の次の三等車に入った。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
都合の良い事には、三等車は、やけに混雑していた。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
下の関行きの、二三等直通列車が走った。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
作例 · 標準
昔の鉄道には三等車があり、庶民は主にそれを利用していた。
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彼は豪華な客船の一等ではなく、あえて三等の客室を選んだ。
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この試験の評価は、一等、二等、三等に分けられることになっている。
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