球
きゅう
名詞頻度ランク #4117 · 青空 1846 例
標準
sphere
文例 · 用例
マグデブルグの半球よ、おゝレトルトよ!
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
〔甘藍の球は弾けて〕宮沢賢治甘藍の球は弾けて青ぞらに白雲の房呑屋より二人の馬丁よろめきてあらはれ出づる
— 宮沢賢治 『〔甘藍の球は弾けて〕』 青空文庫
「此の地球以外にも、人間が住んでゐるでせうか」と訊ねると「ゐません、絶対にゐません!
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
詩人がその空想の中で画くような、ファンタスチックな夢の国は、現実の地球上にあるはずがない。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
まだ移つて来たばかしの家なので、玄関には電球がなかつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
」 兄は耕二が野球用の道具を何も持つてゐないので、「如何したんだい」と訊きたい気もしたが、強ひてその気持を抑へた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
「今な奥さん、坊ちやが隣り下駄屋から――あれ何言ふか、野球手袋な、あれお主婦さに出して貰ふ彼方駆けたで。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
「耕二は当抵野球病が癒りさうもないが……。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
作例 · 標準
子供が公園で、大きな赤い球を追いかけて遊んでいる。
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地球儀は、地球の形を模した球体だ。
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あのマジシャン、手の中から忽然と球を出現させたよ。
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標準
ball
作例 · 標準
「わあ、すごい!あんな遠くまで球が飛んでいったよ!」
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バッティングセンターの球が、ネットを突き抜けるんじゃないかと思うくらいの勢いで飛んできた。
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理科の実験で、プラスチックの球を坂道から転がして、斜面の角度と加速度の関係を調べてみた。
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公園の植え込みの奥に、子供たちが遊び疲れて忘れていった球が一つ、寂しそうに転がっていた。
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標準
counter for pitches
作例 · 標準
「ひえ〜、一回だけで三十球も投げさせるなんて、うちの監督もなかなかの鬼だね。」
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ブルペンで投球練習をしていたが、五十球を超えたあたりで肩に重い違和感を覚えた。
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エースが粘りのピッチングを見せ、最終的な総投球数は百五十球に達しようとしていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
球(きゅう、英: ball)とは、 まるい形のこと。まるいもの。「たま」「まり」「ボール」とも。 野球の略。 (野球用語)投手が投げた球を数えるための語。「5回なのにすでに100球投げています」など。 (数学)球体(ball) または球面 (sphere)。あるいは、高次元の超球体または超球面。 (電気工学)真空管を能動素子として用いた機器において、内蔵した真空管の本数の単位。ラジオ受信機の場合は「5球スーパー」などと表現される。
概要
- あえて立体や物体としてのそれを言う時は「球体(きゅうたい、英: solid sphere)」と言う。
- 球面
- S
- {\displaystyle S}
- と平面
- P
- {\displaystyle P}
- が交わるとき、その交わりは平面
- P
- {\displaystyle P}
- 上の円となって現れる。この円のことを
- S
- {\displaystyle S}
- と
- P
- {\displaystyle P}
- の「交円」といい、平面
- P
- {\displaystyle P}
- のことを
- S
- {\displaystyle S}
- の「割平面」という。
- S
- {\displaystyle S}
- の中心と
- P
- {\displaystyle P}
- との距離は、
- S
- {\displaystyle S}
- の半径よりも短い。特に、
- P
- {\displaystyle P}
- が
- S
- {\displaystyle S}
- の中心を通るとき、交円の半径は最大となり、このときの交円を「大円」という。大円の半径は、
- S
- {\displaystyle S}
- の半径に等しい。
- S
- {\displaystyle S}
- 上の2つの点を結ぶ最短経路(ただし経路は
- S
- {\displaystyle S}
- 上のみとする)は、常に大円の弧となる。大円以外の交円を総称して「小円」という。
- 交円の中心と球の中心を通る直線を「交円の軸」という。交円の軸は、割平面に垂直である。
- 割平面により切り取られる球面の一部を「球冠」といい、球冠および割平面(すなわち交円)によって囲まれた立体を「球欠」という。球欠を囲む交円を「球欠の底面」、交円の軸から球欠が切り取る線分の長さを「球欠の高さ」という。とくに、この交円が大円であるとき、球冠を「半球面」、球欠を「半球」という。
- 球の中心と小円を結ぶ円錐面によって切り取られる球の一部を「球分」という。また、球面上の閉曲線と球の中心とを結ぶ母線によって切り取られる球の一部を、広く「球分」と呼ぶこともある。
- 球面
- S
- {\displaystyle S}
- と平行な2つの平面
- P
- 1
- {\displaystyle P_{1}}
- ,
- P
- 2
- {\displaystyle P_{2}}
- とが交わるとき、その交わりは互いに平行な2つの交円となって現れる。
- P
- 1
- {\displaystyle P_{1}}
- ,
- P
- 2
- {\displaystyle P_{2}}
- にはさまれた球面
- S
- {\displaystyle S}
- の一部分のことを「球帯」といい、球帯,
- P
- 1
- {\displaystyle P_{1}}
- ,
- P
- 2
- {\displaystyle P_{2}}
- の3つによって囲まれた立体を「球台」という。このとき、球帯を「球台の側面」、2つの交円を「球台の底面」、
- P
- 1
- {\displaystyle P_{1}}
- ,
- P
- 2
- {\displaystyle P_{2}}
- の距離を「球台の高さ」という。
- 誤って、「球欠」や「球台」のことを「球分」と邦訳した書籍があるので注意。
出典: 球 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0