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きゅう

きゅう
副詞副詞-と頻度ランク #16164 · 青空 566
1
標準
(rubbing, twisting) hard
文例 · 用例
ホヤの中にほうっと呼気を吹き込んでおいて棒きれの先に丸めた新聞紙できゅうきゅうと音をさせて拭くのであった。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
いつも黒紋付に、歩くときゅうきゅう音のする仙台平の袴姿であったが、この人は人の家の玄関を案内を乞わずに黙っていきなりつかつか這入って来るというちょっと変った習慣の持主であった。
寺田寅彦 追憶の医師達 青空文庫
引抜くと、きゅうきゅうっと小気味の好い音を出す。
寺田寅彦 郷土的味覚 青空文庫
鏝で勢いよくきゅうとなでて、ちりちりぱっとくくりをつけて、パイプをくわえて考え込んで、モンパリー、チッペラリー、ラタヽパン。
寺田寅彦 二科狂想行進曲 青空文庫
きゅう、きれきれきれきれきれ。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
黒橇や、荷馬車や、徒歩の労働者が、きゅうに檻から放たれた家畜のように、自由に嬉々として、氷上を辷り、頻ぱんに対岸から対岸へ往き来した。
黒島伝治 国境 青空文庫
きゅうにドカドカと騒がしい音がして、二人の支那人が支那服を着た田川を両方から助け肩にすがらしてはいってきた。
黒島伝治 国境 青空文庫
「しかし、これで油断をしていると、またきゅうに、ドカドカと押しよせてくるんだぞ!
黒島伝治 国境 青空文庫
作例 · 標準
濡れた雑巾を両手でしっかりと持ち、きゅうと力いっぱい絞ってから床を拭き始めた。
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「ほら、そんなにきゅうと手を握ったら、子供が痛がって泣いちゃうよ。」
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固く閉まった瓶の蓋をタオル越しにきゅうと回すと、ようやく小気味よい音を立てて開いた。
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靴ひもをきゅうと結び直し、「よしっ」と小さく呟いてから駅までの道を駆け出した。
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2
標準
(drinking) in one sweep
作例 · 標準
風呂上がりの冷えた牛乳を、腰に手を当ててきゅうと飲み干すのが彼の毎晩の楽しみだ。
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「ああ、この一杯のために生きてるって感じ! 遠慮せずにきゅうといっちゃって。」
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喉を鳴らしながら、ジョッキに注がれたばかりの生ビールを一口できゅうと空にした。
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きゅう(きゅう) — 幻辞.com