上座
かみざ異読 じょうざ
名詞動詞-サ変名詞-の形容詞頻度ランク #38929 · 青空 352 例
標準
chief seat
文例 · 用例
首里の名主といはれて居る謝源は大広間の上座にうちくつろいで座つて居た。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
アイヌで「ノル」は熊の足跡であるが、ことによると「ナ」河流と「ロロ」または「ロッ」上座の義かもしれぬ。
— 寺田寅彦 『土佐の地名』 青空文庫
で、やつぱり女房を責めつける外はないと思つて、ゐろりのはたの上座へむづと坐つた。
— 平出修 『夜烏』 青空文庫
説教者もちよつと詞を切つて、上座の方から見下ろす様にして戸口の人を呼びかけた。
— 平出修 『夜烏』 青空文庫
鶏を真中にして、上座には運八、とそれに並んで、色の白い、少し病身らしいけれども、洋服を着た若い人で、髪を長くしたのが。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
欣弥、不器用に慌しく座蒲団を直して、下座に来り、無理に白糸を上座に直し、膝を正し、きちんと手をつく。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
○川上音二郎の創立せる神田三崎町の川上座、新築落成して七月二日より開場。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
「……マア待て待て……待て云うたら……」 シャガレた声で上座から、こう叫んだ向う鉢巻の禿頭は、悠々と杯を置いて手をあげると、真っ先きに立った桃の刺青を制し止めた。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
作例 · 標準
お客様を上座にご案内した。
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会議では、社長が上座に座るのが慣例だ。
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遠慮して下座に座ろうとしたが、上座を勧められた。
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彼はいつも目上の人に上座を譲る。
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ウィキペディア
上座(かみざ)とは、日本の室内に関するマナーにおいて、身分の高い人が座るところ。対義語は下座(しもざ)。概ね、入り口から最も遠い席が上座となり、以下入り口に近くなるにつれて下座となる。
出典: 上座 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0