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上聞

じょうぶん
名詞
1
標準
an imperial hearing
文例 · 用例
使の口上聞くにおよばぬ。
岡本綺堂 修禪寺物語 青空文庫
「そうかね、ほんとに知らないかね」「知らないよ」「そうかね」 それ以上聞いたとて何にもならない。
田中貢太郎 春心 青空文庫
呉が妻を殴ち殺したといって告訴に及んだが、この訴訟事件は年を経ても解決せず、州郡の役人らにも処決することが出来ないので、遂に上聞に達することになって、呉を牢獄につないで朝廷の沙汰を待っていた。
録異記 中国怪奇小説集 青空文庫
上聞に達する上は必ず公然の処刑を受けるに相違ない。
録異記 中国怪奇小説集 青空文庫
そこで私は、一夜、それは月の美しい晩、花園の薔薇を惜し気もなく踏みつぶして――」 と孔雀が続けやうとした時、私はいつまでたつても美智子のことを話し出さないので、もうそれ以上聞いてる余裕がなくなりましたから、「時に私は大変にあの二人の事を心配してゐる者です。
牧野信一 嘆きの孔雀 青空文庫
風俗を敗壊するこれより甚だしきはなし(『帯素し皇后と寝居し相愛夫婦のごとし、上聞いて侍御を究治す。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
もはやこの様子を見た以上聞かいでも大凡の事は察しがつくが、でも念のために承わろう。
旗本退屈男 旗本退屈男 第一話 青空文庫
使いの口上聞くにおよばぬ。
岡本綺堂 修禅寺物語 青空文庫
作例 · 標準
地方の役人の不正を暴くため、決死の覚悟でこの訴状を上聞に達しようとした。
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「恐れながら、臣の微衷を上聞に達することができれば、死んでも本望でございます」
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古い記録には、異国の使者が持参した献上品が上聞に供された様子が描かれている。
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