挙手
きょしゅ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #22300 · 青空 225 例
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raising one's hand
文例 · 用例
そしてわざと丁寧な挙手をした。
— 岡本かの子 『街頭』 青空文庫
男は其処へ来る毎に直立して、硝子扉|越の私達を見上げ莞爾としては挙手の礼をしました。
— 岡本かの子 『病房にたわむ花』 青空文庫
」 小笠原氏は、くるり向直つて、挙手をしさうな勢ひで、「はあ。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
しかしよく考えてみると人間の一挙手一投足にも、実はむかでの足の神経などに比べて到底比較のできないほど多数の神経細胞が働いているであろう。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
」 その工夫の人は立ちあがって窓から顔を出し手をかざして行手の線路をじっと見てゐましたが、俄かに下の方へ「よう、」と叫んで、挙手の礼をしました。
— 宮沢賢治 『化物丁場』 青空文庫
この法悦の刹那を、絶えず自分の心身上に喚起し続けるのが仏教の修業法で、かくして日々の生活の一挙手、一投足が、自分のためにもなり、他人のためにもなる光明と歓喜にあふれたものになって来るのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ぴたりと留まって、思わず、挙手の礼を施したですよ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」 出すのを取って、熟と俯向く、……潰島田の、水浅黄の手柄のはらはらと揺るるを視ながら、冷めた茶碗を不器用な手つきで、取って陰気に一口、かぶりと呑むと、ガチリと立って挙手したきり、ただの巡査になって格子を出た。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
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