真正
しんせい
形容動詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #25828 · 青空 549 例
標準
genuine
文例 · 用例
どうにも、かなわないので、真正面から取り組んでしまった。
— 太宰治 『緒方氏を殺した者』 青空文庫
彼女の真正面あたりに、土塀に近く植つてゐる古い大きい柿の樹の根元には、蟻達が忙しさうに働いてゐる。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
これらの絵はみんな附焼刃でない本当に自分の中にあるものを真正面に打出したものとしか思われない。
— 寺田寅彦 『二科展院展急行瞥見記』 青空文庫
若し戦争について、それを真正面から書いていないにしても、戦争に対する作家の態度は、注意して見れば一句一節の中にも、はっきりと伺うことがある。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
玄関から狭い廊下をくぐって案内された座席は舞台の真正面であった。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
蒸されるような暑苦しい谷間の坂道の空気の中へ、ちょうど味噌汁の中に入れた蓴菜のように、寒天の中に入れた小豆粒のように、冷たい空気の大小の粒が交じって、それが適当な速度でわれわれの皮膚を撫でて通るときにわれわれは正真正銘の涼しさを感じるらしい。
— 寺田寅彦 『さまよえるユダヤ人の手記より』 青空文庫
これは正真正銘の戦時だぞ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 重藤中尉は正真正銘の、力と力との対立を見た。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
真正な評価を得るためには、常に誠実な姿勢で仕事に取り組む必要がある。
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この文書が真正なものであることを証明するのに、かなりの手間がかかった。
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真正な感動は、言葉では表現しきれないほど深いものだ。
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