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格段

かくだん
名詞-の形容詞形容動詞頻度ランク #9099 · 青空 174
1
標準
dramatic (improvement)
文例 · 用例
かうして五六年目頃までは、年々、一等は一等でもその一等が目に見えて立派さを加へて行くのだが、その五六年を過ぎてしまふと、一等賞の関東地方の地図は年々おんなじ位の出来|栄となり、もうその村が格段開けるとかなんとかしない限り、その出来栄は大体変らないといふのである。
中原中也 詩と其の伝統 青空文庫
故に、芸術とは、興味が、笑ひといふ自然的作品よりも、作品といふ人力の息吹きのかゝつたものを作り出すためには、興味そのものの内部に、生活人よりも格段と広い世界を有さねばならぬ。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
別に見たくないという格段の理由がある訳でもなんでもないが、またわざわざ手数をして見に行きたいと思う程の特別な衝動に接する機会もなかったために、――云わば、あまり興味のない親類に無沙汰をすると同様な経過で、ついつい今まで折々は出逢いもした機会を、大して惜しいとも思わずに取外して来たのである。
寺田寅彦 議会の印象 青空文庫
尤も、流石にその頃とは脚色撮影ともに格段の進歩で、如何に文藝映畫でもこの頃はもうそんなものは無くなつた。
南部修太郎 文藝作品の映畫化 青空文庫
肺癆に罹つてゐた左胸は右胸に比べると格段に小さくなつてひしやげてゐた。
有島武郎 實驗室 青空文庫
小山駅で水戸の三人武者とも別れて、後はただ一人、俄かに淋しくなれば数日以来の疲労も格段に覚えて、吾輩は日光の鮮かに照す汽車の窓から遠近の景色を眺めていると、吾輩に向い合って腰掛けていたのは頬骨の高いハイカラ紳士、物をもいわず猿臂を伸ばして、吾輩が外を眺めている車窓の日除け扉を閉ざす。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
跣足が痛わしい、お最惜い……と、てんでに申すんですが、御神体は格段……お仏像は靴を召さないのが多いようで、誰もそれを怪まないのに、今度の像に限って、おまけに、素足とも言わない、跣足がお痛わしい――何となく漂泊流離の境遇、落ちゅうどの様子があって、お最惜い。
泉鏡花 半島一奇抄 青空文庫
あれを個人と対談してひどく神経的になる時の女々しく執拗な氏に較べると実に格段の相違がある。
岡本かの子 鶴は病みき 青空文庫
作例 · 標準
入念な準備と練習を重ねた結果、彼の演奏技術は格段の進歩を遂げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
新しい開発ツールを導入したことで、プロジェクトの効率が格段に向上した。
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彼女は留学から帰国後、英語の会話力が格段に伸びていた。
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最新のAI技術を搭載したこのシステムは、これまでのものと比べて格段の性能差がある。
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2
標準
(far) better
作例 · 標準
旧モデルと比較すると、この新製品は使いやすさが格段に良いと感じる。
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長年の経験を持つ職人が作った料理は、素人が作ったものとは格段に味が違う。
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あのレストランの雰囲気は他の店とは格段に良くて、特別な日に利用したくなる。
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前の職場よりも今の職場の方が、人間関係が格段に良好でストレスが少ない。
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