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避諱

ひき
名詞頻度ランク #11940 · 青空 3
1
標準
avoiding using a name (naming taboo in ancient China)
文例 · 用例
あるいは同義の理由から、避諱によってこうなったのかとも思われるが、普通の避諱の例にはいっこうそれが見えぬのみか、『晋書』に「初」の字を忌んでおらぬ。
喜田貞吉 石上神宮の神宝七枝刀 青空文庫
これは普通の避諱の例とは違って、珍らしいことであるが、もしその例によったとしたならば、もと「泰始」とあったのを唐代に「泰初」と改めたことなのであって、始めて意義が通ずるはずである。
喜田貞吉 石上神宮の神宝七枝刀 青空文庫
私は私にさう言ひきかせた。
――不真面目なわが心…… その一週間 青空文庫
過去よながいながい孤獨の影よその影を岩にひきずる冬の日の薄暗い濱邊に立つて意味のふかい人生を見る。
萩原朔太郎 眺望する 青空文庫
あまりに静かに、早く息をひきとったからでございましょう。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
そんな案配であるから、彼の天才を信じるも信じないも、彼の技倆を計るよすがさえない有様で、私が彼にひきつけられたわけは、他にあるのにちがいない。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
ひき上げられて衆人環視の中で裸にされたので、実に困りました。
太宰治 五所川原 青空文庫
短歌や俳句がちやんとした娘ならば、詩の多くは云つてみればおひきずりであつた。
中原中也 詩と其の伝統 青空文庫
作例 · 標準
古代では皇帝の名前と同じ漢字を使うことが禁じられており、厳しい避諱があった。
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歴史学を研究する上で、避諱の習慣を理解することは、正確な読解に不可欠だ。
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彼は家系図を作成する際、先祖の名を避諱する当時の作法に戸惑った。
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ウィキペディア

避諱(ひき)とは、君主や目上の者の諱の使用を忌避する慣習である。中国など東アジアの漢字文化圏にみられる。二字名の場合にどちらか一字を忌避することを偏諱(へんき)という。この項では中国の避諱を中心に記述する。

出典: 避諱 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0