付議
ふぎ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
bringing up a matter
文例 · 用例
)そこで愈々官吏側でもこの問題を事務管理研究委員会に付議しようということになって来た。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
ああいつかも、私は高い山の上へ登つて行つた、けはしい坂路をあふぎながら、虫けらのやうにあこがれて登つて行つた、山の絶頂に立つたとき、虫けらはさびしい涙をながした。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
青樹の梢をあふぎてまづしい、さみしい町の裏通りで、青樹がほそほそと生えてゐた。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
「くるみはみどりのきんいろ、な、 風にふかれて すいすいすい、 くるみはみどりの天狗のあふぎ、 風にふかれて ばらんばらんばらん、 くるみはみどりのきんいろ、な、 風にふかれて さんさんさん。
— 宮沢賢治 『かしはばやしの夜』 青空文庫
(高綱は眉を皺めて、空をあふぎつゝ起つて徘徊す。
— 岡本綺堂 『佐々木高綱』 青空文庫
ああいつかも私は高い山の上へ登つて行つたけはしい坂路をあふぎながら蟲けらのやうにあこがれて登つて行つた山の絶頂に立つたとき蟲けらはさびしい涙をながした。
— 萩原朔太郎 『蝶を夢む』 青空文庫
今宵、あふぎて見るものは天井の蜂巣蝋燭、伏して見るものは女人淫行の指、皿、魚肉、雲雀、酒盃、而して我が疾患蝕金の掌と、輝やく氷雪の飾卓晶峯とあり。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
ある日の晝食の際に、私は弟や友人たちといつしよに食卓へ向つてゐたが、その傍でみよが、紅い猿の面の繪團扇でぱさぱさと私たちをあふぎながら給仕してゐた。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
作例 · 標準
この重要な議案は、次回の定例会議に付議される予定だ。
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彼の提案は、全会一致で理事会への付議が決定された。
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この問題は、早急に専門委員会で付議し、対策を検討する必要がある。
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