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紛乱

ふんらん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
confusion
文例 · 用例
苦しい種々の表象が私の心のなかを紛乱して通った。
梶井基次郎 闇の書 青空文庫
群集は崩れ、雑沓鎮まり、一条の紛乱はかくしてようやく鎮撫に帰しぬ。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
車夫はその不景気を馬車会社に怨みて、人と馬との軋轢ようやくはなはだしきも、わずかに顔役の調和によりて、営業上|相干さざるを装えども、折に触れては紛乱を生ずることしばしばなりき。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
しかしこうなってくると、問題はまた困難に紛乱してくる。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
故に「韻文」という語を広義に解して、この意味での詩の特色、即ち「音律を本位とする文」とするならば、始めてこの言葉の中に自由詩も定律詩も包括され、もはやかの「無韻の韻文」と言う如き、意味の紛乱した謎語によって、自由詩を曲弁する必要もなくなるだろう。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
その天正十三年は秀吉が内大臣となった年で、国内の紛乱がやや収まって桃山時代の文化が生れたところであった。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
仏が魔か、魔が仏か、一なるが如く他なるが如く、紛乱錯綜いづれをいづれと定め難し。
北村透谷 処女の純潔を論ず 青空文庫
社会の腐敗は底なきが如く、世界の表は紛乱を以て充たされている。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
作例 · 標準
突然のサイレンの音と停電により、コンサート会場は一時激しい紛乱状態に陥った。
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国王の急死により王位継承を巡る争いが勃発し、国中が紛乱の渦に巻き込まれた。
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指導者が不在となったことでチームの統制が取れなくなり、部員たちの意見が対立して紛乱を招いた。
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