入定
にゅうじょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
entering a state of intense concentration
文例 · 用例
武田信玄が曾我五郎の生れ代りなどとは余り作意が奇抜で寧ろ滑稽だが、宋の蘇東坡は戒禅師の生れ代り、明の王陽明は入定僧の生れ代り、陽明先生の如きは御丁寧にも其入定僧の屍骸に直に対面をされたとさえ伝えられている。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
『西域記』九には大迦葉が釈迦の法衣を守って入定し居る地を鶏足山とす。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
「迦葉尊者は鶏足に袈裟を守って閉じ籠る」という和讃あれば、本邦では普通鶏足山に入定すとしたのだ。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
大迦葉が入定して弥勒の下生を待つ所を、耆闍崛山とするは『涅槃経後分』に基づき、鶏足山とするは『付法蔵経』に拠る(『仏祖統紀』五)。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
文武天皇大宝元年に、漢土へ渡ったと記されてあるが、それではその後この地へ帰り、ここで入定されたものと見える」 こう思って来て若侍は、意外の感に打たれたが、それと同時に敬虔の念が、油然と心に湧くのを覚えた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
斯うして幾年か経過した、その時京都白川の里で尊い聖僧が衆人の前で生ながら土中に埋もれて入定したと云う噂が諸国の人々に依って語られたが、其聖僧こそ他ならぬ稚子法師であろうと評判された。
— 国枝史郎 『稚子法師』 青空文庫
「衆人の前で土中に埋もれ入定するとは尊厳の事だ。
— 国枝史郎 『稚子法師』 青空文庫
何故地下には居給ふぞと訊けば数年以前に入定はしたれど未だ往生出来ずと云ふ。
— 国枝史郎 『稚子法師』 青空文庫
作例 · 標準
禅僧は深く入定し、精神統一を図った。
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何時間も入定を続ける修行は並大抵のものではない。
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入定することで、彼は悟りの境地に至ったと言われている。
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標準
death (of a high-ranking priest)
作例 · 標準
多くの信者が、入定された高僧を偲んで寺を訪れた。
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彼は長い間病床にあったが、安らかに入定した。
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入定された師の教えは、今も多くの人々に受け継がれている。
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ウィキペディア
入定(にゅうじょう)は、真言宗に伝わる伝説的信仰。
出典: 入定 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0