僚艦
りょうかん
名詞
標準
consort ship
文例 · 用例
それにも拘らず僕が乗っているこのサンキス号を始め、僚艦は大した損傷を蒙っていないではないか。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
「その後、事件について何か判明したことはありませんか」とのホーテンスの質問に対し、博士は「あるよ」といいながら机上の書類を取上げ、「D十五号の遺留品を、僚艦が現場附近において収容した。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
旗艦リリー号は、後続の僚艦四隻に直々、検閲点呼の号令を無電でしらせた。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
彼等は士官を捕縛し、僚艦を味方として叛乱を続けたが遂に敗北した。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
そのうちに日露戦争となり、日本海の海戦には、旗艦として僚艦の先頭に立ち、縦横に駆馳して旗艦を逐い、輝かしい凱旋をする。
— 豊島与志雄 『書かれざる作品』 青空文庫
僚艦の一つらしく、続いて現われた灯に、本艇は、戦艦レオナルド・ダ・ヴィンチの所在を知ったのであった。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
清少年の武勳『八島』と一しょに紅玉島を砲撃した僚艦(友だち艦)『秋津洲』は、爆雷でやられたか、それとも闇にまぎれて無事に逃げ出したか、行方がわからない。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
「僚艦からも、かくべつ、ちがった報告はないんだね」「そうであります。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
作例 · 標準
敵艦隊の急襲を受け、旗艦を守るために僚艦が盾となって沈んでいった。
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濃霧の中、レーダーを頼りに僚艦との距離を一定に保ちながら航行する。
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演習を終えた艦隊は、僚艦と信号を交わしながら母港へと帰還した。
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