受け手
うけて
名詞頻度ランク #17327 · 青空 8 例
標準
(referring to a person) receiver
文例 · 用例
そこでこの三通のレッド・ペーパーに対する受け手の反応やいかにと問えば、第一の日本のソフトウエア市場に対するものには、いまだしとは言えど敏感な反応が返っているという。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
たとえTRONが普及という点ではよく成果を上げえなかったとしても、池田が歴史に委ねたバトンが受け手を待っている事情に変わりはない。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
以前すこしばかり、其処を手に入れる時に、お金を用立てた人が死んで、その後家たちは、新橋で旅館をもとからの商業にしているので、丁度引受け手を探していた、箱根塔の沢の温泉をゆずってもらって、経営しはじめた。
— 長谷川時雨 『渡りきらぬ橋』 青空文庫
だって、東条、米内、小磯と三代も、一番馬鹿な、誰もひき受け手のないときに担がれて、まんまとその手に乗せられて総理大臣になる阿呆さ加減というものは、あったもんじゃありませんよ。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
然し、親爺は、子の愛からか、意地からか、引受け手のない無理な仕事をまんまと倅に押しつけられたといふことを、金輪際信じようとはしなかつた。
— 坂口安吾 『古都』 青空文庫
受け手の方は体をひらいて斬り返すか、退いてかわして斬るか、もしくは進んでツバ元で受けて巻き落して斬り返すか、いずれかで、攻めても受けても、どっちにしても一撃できめようという剣法だ。
— 坂口安吾 『馬庭念流のこと』 青空文庫
寝台やイスの修繕は、世の中がこうなる前でも、それはそれはたいそうで、ちよつと近所に引受け手がない有様ですから、どこの家でも、十年や十五年は、毀れたまゝにしておきます。
— 岸田國士 『S夫人への手紙』 青空文庫
そのうちある時、いつも話の受け手にばかりなっていた、このチルナウエルが忽ち話題になった。
— ダウィット Jacob Julius David 『世界漫遊』 青空文庫
作例 · 標準
例句